2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

 症状のインナーワーク

今抱えている身体症状にも、この方法は役立ちます。たとえ、痛みや違和感があっても、決して治そうとはせず「この痛みは私に何を語りかけているんだろう?」と冷静になって体の中を感じてください。しかし、治療が不要だと語ろうとしているのではありません…

 骨盤のインナーワーク

1,まずは,自分一人だけになれる時間と空間を確保してください。 ワークの最中は、電話も留守電として出ないように心がけて下さい。 静かに座り、少し呼吸を整え、心を落ち着かせます。 2,自分の骨盤に注意を向け、今現在の骨盤の状態をあなたなりに感じ…

 インナーワーク(体の内観)のすすめ

さて、ここから少しみなさんがご家庭で出来る簡単なワークを紹介してゆきましょう。 それは,自分の体の状態を感じてみる。鏡で見たり整体師から調べてもらうような客観的な状態ではなく、自分の実感レベルで捉えてみます。 これから先、いくつかのワークを…

冷え性の原因は?

冷え性は多くの女性が罹っています。 でも、ただ冷えるというだけでそれ以上の不快感が生じるわけでもなく、いろいろ治療を試みますがある意味治りづらく、結果そのままであることも多いのです。さて、冷え性については卵巣機能の異常ということが言われてま…

生理不順と生理痛の対策  怠けること、楽しむこと

生理不順というのは、体に起こるべきはずの自然現象が起こらないわけですから、体を自然な状態に戻すことが解決のポイントです。あなたの日常生活のレベルで見ると、おそらく常に頭が、気持ちが緊張していて、つまりいつも「生産向上」のモードにあって、休…

 生理不順の原因 2 全体の意識から見つめる

どちらかというと、私は生理不順を身体的原因や個人的原因ではなく、私たち全体の意識の在り方から原因を語ろうとしています。 なぜなら、個人レベルの原因は人それぞれ、置かれた環境、立場や性格、そしてその人の関心事と無関心な事、また嫌っている、避け…

生理不順はなぜ起こる?

生理不順で悩む女性もたまに訪れます。というよりは、頭が重たいとか腰痛を抱えていて、尋ねると生理も来ていないという方が多いのですが。ところで、生理は月に一度訪れる女性特有の自然現象です。 そこには多少の不快が伴います。多くの女性は、この生理を…

骨盤から腰へ 生物から人間へ 2

そして、骨盤の上下運動です。この上下運動が人間の意識を作り出します。この動きが両側で起こると思考、空想、計算といった理性となり、これに腰椎1番が関係します。つまり思考やイメージをするとき、腰椎1番の脇に筋肉も収縮するわけです。片側で上下運動…

骨盤から腰へ 生物から人間へ 1

さて、骨盤の微妙な動きは腰椎、腰にある5つの骨の動きを誘います。 この5つの腰骨が動くことによって、意識をもった人間としての活動になります。 骨盤の開閉は、腰椎4番という骨盤からふたつ上にある骨の動きを誘います。詳しくは、この骨から股関節へ付…

骨盤の働きその3 生物としての機能の働き

開閉運動は、さらに骨盤が前方へ動く、後方へ動く、という動きと上へ上がる、そして下がるという動きを派生させます。前後への動きは、肺や気管支の機能、呼吸器の働きを誘います。ところで、この呼吸という働きは、肺や気管支で行われる前に皮膚を通じて行…

骨盤の働きその2 生物としての本能

さて、骨盤の働きを具体的に語ってゆきましょう。骨盤は、いろいろな「運動」をしています。 まずは「開閉運動」つまり骨盤は開いたり閉じたりしている、ということです。 この「開閉運動」は生物としての本能、つまり自分の身を守る働き、そして自分の身を…

骨盤の働きその1 自然の流れに従う

骨盤は、私たちが意識する以前に動いています。意識しなくても動いています。つまり、私たちが意識すること、例えば「あれがほしいとか、こうなりたい」という願望や要求とは無関係に、いやあることには密接に関係して動いています。でも、その関係は、あな…