2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

内観的整体セラピー 4 闘病は絶対にいけません!

体を内観する、病を内観するということは、病と親しくなろうと歩み寄って、病の声を聴く、ということです。親しくなろうと歩み寄るわけですから、病を敵視する心があっては内観できないわけです。ですから、世間でよく話題となる「ガンと戦う」というような…

内観的整体セラピー 3 体を内観するということ

内観というと、内観道場における内観療法が良く知られています。 僕は体験したことがないのですが、周囲の友人たちが何人か体験しているようです。 自己を省みる上において、その価値は良く知られているところです。僕はそれを否定するつもりもないし機会が…

内観的整体セラピー 2 中立的視点

観察する側とされる側の互いの要求を知り両者の関係の様相を理解するとは、つまりは中立的視点に立つということです。これが自分の身体の健康や治療となると、どのような視点なのでしょう。 それは医者やセラピストの視点に立つということです。 医者は患者…

内観的整体セラピー 1 観察する側とされる側の関係

みなさんご無沙汰してました。 今回から、私の行っている「内観セラピー」のことを語ってゆきたいと思います。 内観セラピーとは、自分の内側を見つめ、ありのままの心と体を自覚し、どうしたら健康になれるか、それを維持できるか、さらには自分の能力を発…