インナーワーク(体の内観)のすすめ

さて、ここから少しみなさんがご家庭で出来る簡単なワークを紹介してゆきましょう。


それは,自分の体の状態を感じてみる。鏡で見たり整体師から調べてもらうような客観的な状態ではなく、自分の実感レベルで捉えてみます。


これから先、いくつかのワークを紹介する予定でいますが「客観よりも実感を大切にすること」が、すべてのワークに通ずる約束事です。


それから、コントロールしようとしないこと。例えば自分の実感として体のどこかが歪んでいることを感じたり,実際にどこかに痛みがあったとしても、それを取り除こうとはしないこと。

たとえ、客観的に歪みが認められ、医学的検査においても問題があったとしても、「治療は明日かあさって」に遅らせて、まずは今の自分の体は何を語ろうとしているんだろう,と感じ空想してみる心と時間にゆとりを持つこと、これがもう一つの約束事です。

(もちろん、様子を見ていて24時間以内にどんどん具合が悪くなってきたなら、つまり実感としてこれはまずいと感じたなら速やかに病院へ直行してください。)


たぶん、この辺で他の整体師とは見方が異なるかもしれませんが、もし私の語ることに違和感を抱かないようでしたら、そしてよくわからないけど興味が湧くようでしたら、これから先、紹介するワークを是非試してください。