忙しいときに病気になる意味 2


 忙しいときの自分の心身の反応を観察してみよう。
そのとき、自分の心は何を考えているか、目の前の仕事をこなすかということか、そのことに対して気持ちは前向きか?
いゃだなぁという気持ちは生じてないか?

呼吸はどうだろう?どんな呼吸をしているだろう?肩はどうだろう?緊張しているだろうか?胸はどうだろう?背中や腰はどうだろう?

あるいは、こんなエクササイズもしてみると良いかもしれない。

1,仕事のこと、あるいは家事、育児、家族との付き合いなど、どちらかといえば「進んでやりたいというよりしなければならない」ことを想いうかべる。
2,それを想いうかべたときの身体の反応に気づく。呼吸はどうだろう?リラックスしているだろうか?あるいは体のどこが緊張しているだろろうか?
3,その呼吸と体の緊張は何を意味しているだろうか?身体の反応を言葉で表現出来るまで、じっくりとその緊張を感じてみよう。
4,体自体は、その呼吸と緊張をどうしたがっているだろう?呼吸を整えたり緊張をほぐすことをする前に、体の反応、起こるがままに任せてみよう。その反応、動きの意味を言葉にしてみよう。


おそらく、このようなエクササイズを仕事から帰宅してから寝る前など、あるいは朝起きてからすぐしてみるのも良いだろう。
そして、どうもやる気が出ないとか腰がひけるとかいう反応が続くなら、ひとつには休んでみる。しかしそれが出来ないなら、簡単なヨガのポーズや柔軟体操を朝あるいは夜寝る前に行う。背骨に呼吸するなどしてみると、体がしゃんとするだろうし、それでもダメなら整体に罹るのも良い。


そこまでする気がどうも起きないというなら、自分は何のためにこの仕事をしているのか、なぜこの環境に身を置いているのか問うてみよう。