秋のからだ

秋になりました。
今年は、何か暑い日から急に寒くなったりと、気候が不安定ですね。

このような陽気を乗り越えられる体とは
背骨の弾力がある体です。


背骨の弾力を自分で確かめるには
しゃがんだり立ったりという動作がスムーズに出来ること。

歩く動作にしなやかさが感じられること。

そして、特に秋は体を動かすこと自体に気持ちよさを感じる。


そうであれば、あなたの体には弾力があります。

細かく語れば、
今の季節は腰椎3番と4番の可動性がポイント。
それがよくないと、体は冷えやすくなります。


ところで、冷えに対する対策は、
冷え性のところでも書きましたが、
足の2指と3指の間をよく指圧し揉み解す。
とくに冷えているときは
右か左のどちらかに押すと痛みがある。
もしそうだったら、痛いほうを念入りに押す。


それから足湯。
特に朝方やると良い。
両足の踝より下を湯につけること6分。
それからさらに、押して痛かった足を2分。

ところで、こうした「焦点を絞った刺激」は毎日しないほうがいい。3〜4日に1回やるほうが効きます。
毎日やっていると効き目は最初の2~3日は良くても段段と効かなくなります。

でも、焦点を絞らない全身に伝わる刺激は
例えば、腹式呼吸、気功のタントウ功、ヨーガの前屈のポーズ、瞑想などは
毎日やっても良いのです。