からだのクセ 2

また、消化器がよく働くタイブがあります。消化器は感情と関係があり、気分によって食欲が増したり減ったりします。
このタイプを「左右型」と呼んでいます。


このタイブは2種類あり、右肩が上がっているタイブと下がっているタイブがあります。


右肩上がりの人は、食欲がなくなることは滅多になく、楽しいことがあると食べ、つまらないことがあると食べます。
物事、人の評価は好き嫌いで決めます。

好きなことをやる、好きな人と付き合う、これは誰にでもあてはまりますが、このタイプは万事においてそうなのです。
整理整頓は苦手。物や想いを撒き散らすように動く。
このタイプを「3種体癖」と呼んでいます。


右肩下がりの人は、気分、場の雰囲気によって食欲が増したり減ったりします。
自分の好むムードというのがあり、それにこだわります。

少しでも好めないムードだと、やる気がなくなり食欲も減る。
独特の美意識があり、部屋の色調やら好む家具、家具の配置などいろいろこだわり、整理整頓は常にしています。
このタイプを「4種体癖」と呼んでいます。


そしてどちらも、物事、人の評価において優劣にはこだわらず、すべての長所短所を観るように並列的に評価します。
対人関係においても横のつながり、仲間を求め、常に仲よしの関係、楽しい雰囲気を求め、関係がギクシャクしていたり孤独であることや逆境に弱く、力が出せません。


体型はどちらも丸っこく、その人を何気なく見たとき大概おなかに目がゆきます。